上司は無視した方が良い理由

上司の意見は無視しましょう。

あなたが部下であれば、するべき仕事は上司の意見の本質を見つけることです。

本質を見つけて、自分なりにどうすれば実行できるか。これを考えて行動することです。

上司が伝えたいことは、あなたに自分で考えて行動してもらうことです。

これが上司に対する満点回答であり、同時にあなた自身への真の成長なのです。

 

では上司の何を無視すればよいのか。

言葉遊びみたいですが、本質以外のことのすべてです。

断言すると、上司も人間としては未成熟です。そしてどうして良いか分からない部分が

多い人間であることは間違えありません。

しかし、経験年数から多くの知見を持っています。それが上司の価値なのです。あなたより

経験があること。これが大事なのです。

そして、部下に提案してくれる人は少なくとも良い上司だと思います。

上司の経験談とか、個人的感想とかは本質以外の話と認識して大丈夫です。

 

上司も対面を保つために、自分と向き合いながらあなたに話をしているのです。

本心は部下に受け入れてもらいたい。良い上司と思われたい。というのが本音のところでしょうか。

それはそれで、上司からの挨拶として受け止めて、それに拘らない。

上から言うことしかできない上司もいれば、

嫌味臭い言い方の上司もいる。色々と上司都合による「発言の目的」があるわけです。

それはあなたには関係のない話。

それを無視しましょう。ということです。

 

上司の話の全体像をつかむ。

本質を見いだす。上司都合によるモノの言い方、上司のアピール、目的外の目的をつかむ。

本質と目的外目的を抽象化する。

目的外目的は上司の立ち位置を理解してあげた上で捨てる。

抽象化した本質を自身の思考を通じて解釈する。

自分の行動に照らして具現化してみる。

 

この作業が終了すれば結果、上司から知見を得た。ということになりますね。

嫌な上司、理解しにくい上司、嫌いな上司というあなたの感情で行動の足を取られ、

無限地獄の住人に成り下がることだけは避けましょう。

 

把握と抽象化、思考量を保って、何でもかんでも自分の肥やしに変化させる技術を持ち、

向かうところ障害物なし!という自由な精神を保って楽しく過ごしましょう。

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