人は鏡という話

職場の悩みの90%が「人間関係の悩み」という研究結果があるようです。

経験上、その通りではないかと思えます。

仕事は、多くの人との関係性で進めるものですが一人で働く方が楽だという人もいます。

わたくし自身も一人で働くなら、楽だと思うことがあります。しかし、多くの人との交流を

通じて働くことの意義、意味合いも価値のあることだと考えています。

 

人への感想を通じて自分を振り返ることができる。

自分は何者なのか。これを浮き彫りにしてくれるのが人間関係だと思うのです。

もし、この世界に誰一人いなかったらどうか。

今の現実世界の中で、人がすべていなくなったら?と奇想天外なことを考えてみます。

ひとりで電車に乗り、ひとりで映画をみて、ひとりでレストランで食事する・・・

この圧倒的な退屈。寂しさ。意味のない生きているだけの日々。

 

そうなのです。人がいるからこそ、人生の場面に彩を与える。

どの大きさのコミュニティにしても、自分の好き勝手、自在にならないことも生じる。

でも、やはり人がいるから摩擦も生じて、それだから考えたり、学んだりするのです。

 

人は自分を成長させるきっかけとも言えます。

人のあり方、言動がストレスであったとしても、もしそれが自分の成長のために

見せてくれていると考えるとどうでしょうか。

 

関わる人の人数は限りのあるものです。

せっかく交流する人達の中で、これを有難いと考えて前向きな関係性を持とうと考えて

みませんか。

 

きっと、学べることばかりだと思います。

そして、そうした姿勢はあなたと関わる誰かのためになる。良い影響を与えているとも

考えられます。

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