考えること身の振り方
常識や身近な事象に騙されることがある。その一番は自分の立ち位置です。
ラベル、レッテルというものが常識や身近な事象にあたります。
東大出身でいつも不機嫌で起こっている上司は、何かの意味があってそうしているのだろう。
普通のおじさんでいつも優しい人が良くない発言や行為をしたのは、何かの理由があるからだろう。
いつもは可愛らしい女性が人を利用しているように感じているのは勘違いだろう。
いずれも、間違えであなたは騙されています。
東大の上司は、部下をバカと思っているし自分の思う通りに尊敬されないことに不機嫌です。
普通のおじさんは優しくないのです。自分の保身が危うくなると本性を現します。
可愛らしい女性は人を利用しています。がめつい本性です。
事実がすべてと思って毎日を送りましょう。
事実以外は妄想です。妄想をこねくり回しても何の役にも立ちません。
特に人に関する妄想は、すべて時間の無駄です。
その時間に読書するとか、まともなことをしてください。
それは、本当のあなたの思考、信念、行動ですか。
本当に信じていますか?常識的には正しい。それも結構。
では、あなたは常識と心中できますか?
戦争時であれば、敵を殺すのが常識になる。としましょう。
ためらいもなく、戦争だから敵を殺せという命令だから。
それが本当のあなたなのでしょうか。
難しい問題であって、私も長年、考えてきました。
経済的に余裕のない時は、なかなか自分の信念を貫きにくいです。
でも今は違う。
私が望むもの、正しいと感じることを貫くことは大事なテーマだと思え、
その価値があると思います。
自分が力をつけたので、環境や常識という名の策略にNOといえるのです。
つまり、自分に力をつけることが私の正解だったのです。
力をつけるのは半端ではないことです。
これに逃げれば、会社組織にぶら下がって退職金を夢見る羊の生活です。
羊は仮の姿ではありません。
退職年齢に達して、自分の人生を振り返った時になにもできない人間である
ことに気づくのです。
そして後悔しながら、普通に生活して行くのです。
時すでに遅し。