口は禍の元。言葉は人格を表すもの。
2021年10月25日
悪口の好きな人がいます。
いわゆるきらわれ者です。周囲にそういう人はいませんか?
若気の至りといえばまだ許されることもありますが、40歳、50歳も過ぎて
人の悪口を言う人とは距離を取るべきです。それもすぐに永遠に。
悪口のメカニズムとは、不安の別の姿です。嫉妬に近いかもしれませんね。
妬みが深い、人を攻撃したがる傾向にある人は一様に気が小さいものですが、
地位や権威が絡む組織人としてはこれはやっかいな問題になることが多いです。
よほど気をつけるべきは「自分の言動」です。
言葉はそれを言う人の「思考内容」を示し、行動はその人の「人格」を表します。
良くない言葉を使う、人に喜ばれない行動=身勝手な行動をするのは自由です。
しかし、
その反応として、人が離れ、人が関わらないようになります。
年齢、組織の上層部に進めば仕事そのものだけでない、様々な雑音を処理することも
多くなりますが、経験や知見に求められるのはズバリ、人間性ともいうべき「人格」です。
人としての魅力が求められます。
ぜひ、仕事を通じて人格を磨くことを考えて欲しいと思います。
仕事の成果は周囲の人と良好な関係であれば、結果は十分なものが喜びを伴って
もたらされると思いますよ。
仲間と協力した素晴らしい仕事達成感を味わう。しかも、給料をいただきながら最高の
経験ができる。さらに会社の評価もいただける。
それが本当の仕事をする姿ではないだろうか。と思います。