親の心、子知らず。上司の働き、部下知らず笑
世間には勘違いがおおく蔓延していますね。
しかし、これには深い理由があるのでそのままにしておきます。
部下の上司批判。
これは勘違いの究極です。まず、理解したほうが良いことは、
部下を伸ばそうとしない上司はいない。ということ。
部下を痛めつける時、その人は上司ではありません。ゆえに
あなたの前にいる人は、あなたを成長させようとする人、上司です。
上司は部下を成長させるために、部下の知らないところで支援している
ものです。
上司の立場から見れば、部下の成長ポイントは一目瞭然なのです。
その点を克服して、成長してもらいたいと思うものです。
しかも、部下自身が自分で気づいたように演出しながら。
それにも関わらず、上司批判をしている部下は「バカ」です。
この関係って、親と子にもにていると感じます。子供の幸福を願わない
親はいません。しかし、子供に押し付けても成長にならない。
だから、親は子供がつらそうにしている時には涙を堪えながら見守っている
ものです。そして、そっと言葉をかけたり陰から支援したりするのです。
頑張れ、部下力。
上司批判に終始しているならば、それは部下力がない証明。
バカの証明を一生懸命している。その原因は我の強さ=知能の低さ。
人間性の優れた上司は、その部下の人間性に期待しているのだから、
これがないと守ってあげることはないです。
成熟度を見て、期待ができるから力を貸すのです。
自分の事ばかり主張して、他責にして暮らす部下。
こんなやつは成長する楽しみを持てないので放ったらかしにします。
もし、力を貸してほしければ、上司が成長を楽しみにできる人間性と
ひたむきな姿勢を持つ、部下力を備えろ。
上司をディスるのは簡単で楽しい気持ちになる。しかし、上司は
それをすべて知っている。その上で部下の面倒を見てやっているもの。
それに気づくことができなければ、一生、人の上司になることは
できない。そんな部下に費やす時間を他の部下、成長が有望な部下に
投下するのが「上司の部下使いポートフォリオ」です。
上司を批判したくなったり、批判することを戒めようとは思いません。
したければ批判したら良い。
しかし、そのレベルでは上司は本気で力を貸してくれることはないです。
くだらない部下に時間を費やすことこそ、上司がしたくないこと。
そして、上司の仲間の中で、クソ部下情報は共有するのでしょぼい
職場人生を送ることになるでしょう。
それが組織の正義。職場の正義を実現するのも上司の仕事であると
いう側面もあることを知ったほうが良いですね。